老化の大敵は、酸化と糖化

 

老化促進物質は「活性酸素」であるといわれています。この活性酸素は生命活動によりどうしても体内に発生してしまいます。更に紫外線や放射線、排気ガスなどの環境要因によっても活性酸素が作りだされてしまうことがわかっています。

では、体にどのように影響するのでしょうか?

 一言でいえば、細胞を「酸化」させ、錆のようなものを作っているのです。その錆が多くなれば、鉄ならば朽ちてぼろぼろになってしまいます。細胞も同様にぼろぼろになり細胞が壊れてしまいます。これがいわゆる老化現象です。シミ・シワのトラブルだけでなく病の原因ともなるのです。 

 身体が健康な状態であれば、あら程度の活性酸素は自分で消去し、細胞を守ることができます。活性酸素の発生する量が消去能力を超えてしまうと、それだけ老化が進むことになります。

 さらに最近、老化を早める原因として注目されているのが「糖化」です。

 糖化とは体内タンパク質と食事によって摂取した「糖」とが結びつくことで糖化したタンパク質(脂質過酸化最終生成物AGEs)が形成され、蓄積されてしまうをいいます。

しかも、この糖化されたタンパク質は、一度できると分解されることなく50代になると20代の1.5倍に増加するといわれています。まさに、美容と健康の大敵といえるでしょう。

 酸化は、環境要因によって増大する要素が大きいですが糖化は、乱れた食生活による要素が大きいと考えられます。

 糖化とは肌のシミ・シワ・たるみだけではなく、骨や血管、脳の老化を促進するということが、これまでの研究で明らかにされています。